zara(ZARA)

zara(ZARA) スペインのファッションブランド

 zara は、スペインのガリシア州ラ・コルーニャ県アルテイホに本社を置くアパレルメーカーのインディテックスが展開するファッションブランドで、子供服から婦人服、紳士服まで幅広く展開しています。

 

 1975年にスペインに第1号店をオープンして以来、積極的に出店を開始し、現在ではアメリカ・ヨーロッパ・アジアに進出し、約1000店舗を持っています。

 

 特にヨーロッパでの人気が高く、ファッション性が高い割には価格が手頃です。その理由のひとつとして、サプライチェーン方式を採用していることでしょう。

 

 流行が広告戦略と密接なアパレル業界では、意図的な流行創出のために広告と流行服を大量供給する前の準備期間が必要であり、新商品が発売されるまでには、およそ9か月かかるのが業界平均だそうです。

 

 しかしzara では流行と同期しない製品作りをしているために、新商品が2週間、最短でわずか1週間で開発され、全世界の店舗に送られる割合が激しくなりますので、今のうちに買っておかないと、もう入手できないかもしれない、などといった消費者の心理を利用することにもつながっているようです。

 

 かつてはスペイン国内に充分なくらい安い労働力が存在していたため、工賃の安い国外での商品の製造はしていませんでしたが、現在は東欧・西アジア・南アジア中国などでの製造を行っています。その一方で広告費を低く抑え、利益は新規出店に回すというユニークな経営方針をとっているのも特徴です。

 

zara(ZARA) japan

 ZARAは高いファッション性と価格競争力が強みです。本国に200名ものデザイナーと80以上の自社工場を抱え、驚異的な規模と機動力、スピード感で市場を席巻しています。

 

 マンゴやSTMよりも、さらに値段が手ごろなZARA。カジュアルなジャケットやスーツ。女性らしいワンピースやカットソーなど、とにかく品数と種類が豊富です。店鋪によって品揃えが違いますが、店鋪数が多いのも特筆すべきところでしょう。

 

 

 スペインでは今や一番人気の高いブランドに成長しました。幅広い世代に受け入れられているのも人気の秘密であると言えます。

 

 日本では東京・渋谷に初出店して以来、東京を中心に各都市に32店舗(2008年7月現在)を構えています。アメリカでいうGAP、日本で言うところのユニクロのように、ヨーロッパでは大人気です。

 

 zara japanは1997年に設立されました。この時は日本のビギグループとの合弁(ビギ51%、インディテックス49%)でしたが、2005年にインディテックスの100%出資に引き上げられ、スペイン本社の完全子会社となりました。

 

 通常の店舗は、ザラブランドで一ヶ所にまとまって婦人服・紳士服・子供服が揃っていますが、階ごとにカテゴリーを分けるしきたりがあるショッピングセンターの場合は、婦人服・紳士服・子供服の各階ごとに分散していることもあります。

 

 zara japanの国内の事業所は、新宿店、銀座店、六本木ヒルズ店、渋谷店、原宿店、池袋店、横浜QE店、立川店、お台場VF店、船橋ららぽーと店、名古屋店、京都店、札幌店などがありますので、直近のお店に足を運んでみられてはいかがでしょうか。